「おねえちゃん、どうにかしてやって」と妹。
娘の読書感想文が遅々として進まず、頭を抱えていた。
小4の姪っ子、読書は好きなのに、感想文を書かせるとこれがもう、…ひどい。
文章の構成やボリュームを考えずに、最初っから清書のつもりで原稿用紙に向かうので、同じ内容を繰り返し書いてしまっている。そのくせ規定の3枚に遠く及ばない。
聞いてみると、本の内容はしっかり頭に入っている。感想文の書き方を知らないから苦戦しているだけのようなので、ヒントになるような質問を投げ掛けながら、文章の構成を考えさせ、加筆修正を繰り返させた。
「自分の気持ちに近い言葉を探すんだよ」
「何度も書き直さないといい文章にならないよ」
と、自分にもできないことをエラそうに言いながら、私自身が改めて「文章を書く」ということを考えた。
姪に刺激され、何となく自分の気持ちを書くのっていいな、と思ったのが、このブログのきっかけです。