ネット検索によれば、自分がお酒に強いのか弱いのか、あるいは受け付けない体質なのかを手軽に調べる方法に、【アルコールパッチテスト】があるとか。
アルコールは体内で、まずアセトアルデヒド(有害物質)に分解され、そのアセトアルデヒドはALDHという酵素によって酢酸に分解され、無害化されるらしいのですが、そのALDHの働きが悪いと血液中のアセトアルデヒドが増え、頭痛や吐き気などを引き起こします。日本人には遺伝的にALDHが全く働かないタイプの人もいる(4%)とのことで、自分がどのALDHのタイプ(活性型・低活性型・不活性型)なのかを知ることができるテストが、アルコールパッチテストだとのこと。
準備するものは、絆創膏と消毒用エタノール。消毒用エタノールとは、エタノールを精製水で80%程度の濃度に調整したもので、ドラッグストアで手軽に入手できます。
テストの手順は、
①まず、消毒用エタノール・絆創膏を用意し、絆創膏のガーゼの部分にエタノールを2,3滴染みこませる。
②それを、上腕部内側に貼る。
③そのまま7分間待ち、7分経ったら絆創膏を剥がす。
絆創膏を剥がした時、エタノールがついた部分が赤くなっていたら、「お酒が全く飲めない体質」。7分後に赤くならなかった人は、絆創膏を剥がしたまま、そこからさらに10分放置。10分後に肌の色を見て、その時に赤くなっていれば「お酒に弱い体質」、赤くなければ「お酒に強い体質」なのだそう。