私、そこまでひどくはないけれど、少しだけ花粉に反応するタイプ。飛散量が多いときには目が痒く、鼻がムズムズ、喉もイガラっぽくなります（これだけ症状が出たら、立派な花粉症ですね）。母と妹は重度の花粉症なので、おそらく私自身も充分にその素質はあるのだろうけれど、何故か認めたら負け、みたいに思っているところがあって、「花粉症？」って聞かれると、「ちょっとだけね」みたいな中途半端な返事をしています。
暖かくなった後に急に寒くなったりすると、風邪なのか、花粉由来なのか分からない鼻水が出て、花粉だと思っていたら実は風邪、ということもよくあって。先日もそんなことで鼻をグズグズさせていたところ、知り合いのご婦人から「黒にんにくを食べたら花粉症が治ったって人が2人もいるよ」との情報をゲット。ご婦人によれば、いつも花粉症のお友達が今年は調子が良さそうだったので聞いてみたら、特に花粉症対策はしていないが、黒にんにくを食べ始めた、もしかしたら黒にんにくのおかげで花粉症が改善したのかも？とのことだったそう。
「黒にんにく、食べてみたら？道の駅によく売ってるよ」
そのお言葉通り、数日後、とある産直市場で黒にんにくを売っているのを見つけ、試しに買ってみることに。最近スムージーにココナッルミルク、黒豆、甘酒と、いろんな食材に手を出し過ぎている自覚はあるものの、「効くかも？」と思ったら手を出さずにはいられない。でも、身体に悪いわけじゃないし、ということで。
さてこの黒にんにく、調べてみるとなかなか身体に良さげな情報が。発酵させることでS-アリルステインというポリフェノールが生成され、抗酸化力がUP。免疫力が高まることで、風邪やインフルエンザの予防や、ガン予防、滋養強壮、疲労回復の効果ありとのこと。花粉症を始めとするアレルギー症状を抑制する効果もあるとか。
肝心のお味の方は、と言うと、生に比べてニオイは各段に抑えられているとはいえ、私にとっては結構キツく、よく言われる「甘くてドライフルーツみたい」な感覚にまではたどり着けない感じ。でもまぁ、生のにんにくを食べることを思えば全然マシで、健康のために一日一片食べる程度は平気（多分、ニオイも残らないと思います）。現在はアマゾンで2か月分購入し、スムージーを飲む際に一片かじり、口に入れたらジュースで後味を消す！という方法で食べています。
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アレもコレもといろんなモノに手を出しているので、自分でももはや何がどこにどう効いているのか知るべくもありませんが、そういえば何となく最近身体が軽いかな？と実感しているのも確かで。あくまで何となくですが、朝起きるのが楽になった気がして、これはもしや黒にんにく効果なのかぁ？と思ってます。願わくば、これが花粉症に効いてくれるとうれしいのだけれど。
まずは来年まで、食べ続けることができるかどうかが問題ですね。