〈ふれあい牧場〉を後にし、次に向かうは〈馬籠宿〉。言わずと知れた中山道の宿場町で、昼食と街歩きです。
計8名の大所帯なので、皆が一緒に昼食を取れることを第一に、選んだお店は〈まごめや〉。馬籠の入口に位置し、団体のツアー客にも食事を提供している大型店だということで、ここにしました。車は、ここの無料駐車場に止める予定でしたが、あいにく満車で止められず、仕方なくその先にある有料駐車場へ。有料といっても1日300円で良心的。
〈まごめや〉では、お得なサービスランチを注文。おそばに栗おこわ、アマゴの甘露煮、ヒレカツ等々が付いて1000円で、これは非常にお値打ちでした。少し待ちましたが、全員分同時に提供してくれたので、皆で一緒に「いただきます」ができました。
歩きがてら食後のデザートを食べよう、ということで坂を登って街歩き。登り始めは勾配がキツく、少々息が切れましたが、青空の下の江戸情緒は絵になり、歩いていても気分が良い。並ぶお店は観光客向け土産店ばかりで、買い物の楽しみはそれほど、といったところ。
子どもたちがかき氷をつついている間に、私と妹は〈川上屋馬籠店〉へ。馬籠にも川上屋があるなんて、知りませんでした。
ここでは持ち帰り用のバラ売りはしていませんでしたが、300円で栗きんとんとお茶を出してくれます。帰りに〈すや〉に寄る予定ですが、ここでもお土産用に箱入りの栗きんとんを購入し、今年初の栗きんとんを食べてちょっと休憩。
街道を半分ほど歩いたところで引き返し、最後に馬籠館でお土産を調達。そろそろ家路へ向かいます。
高速に乗る前に、〈すや西木〉へ。19号沿いのこのお店は、広い駐車場完備。隣の甘味処、〈榧〉には長い行列ができていましたが、持ち帰り用の方はにぎわっているもののそれほど待つこともなく、買い物ができました。
子どもたちは帰りの車で寝るかと思いきや、最後まで元気。3連休の最終日だったので多少渋滞もありましたが、無理なく帰ってこられました。
超豪華でもなく、穴場スポットでもなく、旅先としては地味なイメージがありますが、雨天にも晴天にも対応できる場所で、子ども連れの旅行には意外にピッタリだったと自画自賛。名古屋近郊の方、中津川、意外にいいですよ。