キッチンにあまり色を持ち込みたくない私は、食器洗い用のスポンジについては常々不満を持っています。なぜスポンジはあんなに鮮やかな色のものばかりなのか。
本当は白か海綿みたいな色のスポンジがいいんですが、消耗品に高いお金を払うのはバカバカしいので、いつもダイソーかセリアでモノトーンカラーのスポンジを買っています。
そもそもスポンジってすぐ変色しません?キッチンハイターなどの塩素系漂白剤に浸けると、一発で変色してしまいます。パステルカラー×白のスポンジだと、白い部分だけ色が抜け、脱色部分とパステルの取り合わせがどうにもおどろおどろしく、食器を洗う気にならなくなります。スポンジメーカーも、変色を考慮に入れて作ってくれるといいのに。
と、スポンジのせいにしていますが、変色の原因は私の殺菌消毒の仕方が間違っているから。説明書をちゃんと読んで、その通りにやればいいのでしょうが、毎回希釈濃度も適当、漬け置き時間も適当。そりゃ変色するでしょ。
「どうせ100均のスポンジだし」とあまり気にも留めていませんでしたが、先日、無印の白いスポンジを即効で変色させてしまった時には、心底ガッカリしました。
いい加減行動を改めようと思い、キッチンハイターの正しい使い方を調べました。
[以下 花王HPより引用]
[引用ここまで]
覚えておくべきは、ふきん・台ふきん・おしぼりの殺菌時の使用量。スポンジの記載がないですが、ふきんに準じることにします。
5リットルの水にキャップ1.2杯、キャップ1杯は25ミリリットルということだからつまり、30ミリリットル。いつも消毒用に使うボウルは何リットル入るんだろう?と、容量をはかると、だいたい1リットル。ってことは、ハイターは6ミリリットル、つまり小さじ1杯強、ってことか。
やっぱり今まで入れ過ぎていたんだ、と反省。キッチンハイターは安いからケチることもなく、大胆にドバッと入れていたので、多分今まで3倍は軽く入れちゃってたな。しかも、漬け置きはたった2分でいいなんて。時によっては一晩そのままにしてたんだから、そりゃ変色するに決まってますね。
ついでに、まな板や食器類は5リットルでキャップ2杯ということは、1リットルだと10ミリリットル、小さじ2杯ってことね。覚えておこう。
洗濯洗剤なら、30リットルならキャップのこの線、45リットルならここ、って簡単に量れるけれど、キッチン関係の洗剤や漂白剤っていい加減に使いがちではありませんか?そんなの私だけ?
恥ずかしながら、1人暮らし14年目にして、キッチンハイターの正しい使い方を知りました。とりあえず、漂白剤の入れ過ぎと浸け置き時間に気をつけてみようと思います。