8月初旬の暑さのせいか、カイガラムシのせいか、気に入っていた黒法師が枯れてしまいました。
毎年、夏になると葉がほとんど落ちてしまい、ほとんど棒っきれのような痛々しい姿になりながらも、秋になれば復活してくれていたので、葉が落ちてもたいして気にしていませんでした。
そろそろ水遣りしなきゃダメかなぁと思って見てみると、茎の色が変わっている。触ってみるとフニャフニャで、切ってみると中がスカスカ!
・・・これは復活は厳しそう。
全長が60cmほどもある大きな株で、枝ぶりもとても面白く、置くだけでさまになる形をしていただけに、ダメにしてしまったショックと後悔が、嵐のように押し寄せる。もっと早く気付いていたらリカバリーできたかもしれないのに!
この鉢、旅先の道の駅で450円で売られているのを見つけ、「こんなに大きいのに安すぎ!」と、後先考えず買い求め、苦労して持ち帰ってきたのを覚えています。
あ~あ、もったいないことしたなー。おかしなもので、激安価格に喜んだ分だけ、枯らしたショックも大きいような。
これも貧乏人のサガなのかもしれませんねー。
(※画像は私の黒法師ではありません。今までに1枚の写真も撮っていなかったことも悔やまれます…)