日々少しずつ進行していたとは思いますが、40を過ぎ、気づけば顔がシミだらけ。右の頬には、直径5ミリ~1センチほどの大きなシミが3つ、点々と。まるでオリオン座の真ん中の★みたいに、ハッキリと目立つのが気に入らない。
若い頃、何の手入れも化粧もしなくても「肌キレイだね」と言われ、変に自信を持ってしまったのがマズかった。(ウチは祖母も母も色白で、遺伝によるところも多少はあったとは思うけど)実際は肌以外に褒めるところがなかっただけかもしれないのに、当の本人は社交辞令を真に受け、「私の肌はキレイ!」と図に乗って、日々のスキンケアを怠り、鏡さえもまともに見ていなかったのでした。
それにしても、なぜこんな状態になるまで気付かなかったのか。シミだけじゃなくて顔全体のくすみもひどいし、目の下のクマもひどい。ほうれい線もクッキリと目立って、見れば見る程きたない顔。これまでの思い上がりを反省しつつ、せめてこれから浮かびあがってくるシミは何としても食い止めねば!と思い立ち、重い重い腰を上げたのでした。
とは言え、普段安物の化粧品を買っては、「どうせ効かないだろう」とつけるのを面倒臭がり、高い化粧品を買ったら買ったで、今度はもったいなくて使えなくなる。結果、いずれにしてもちゃんと手入れしない、という残念な過ちを犯し続けてきた私が、今さらどうにかできるのか。
心機一転、心を入れ替えて買ったのが、ビーグレンの QuSomeホワイトクリーム1.9と、ハイチオールCプラス。ホワイトクリーム1.9に含まれるハイドロキノンでできてしまったシミを漂白し、これから出来るであろうシミをハイチオールCプラスに含まれるL-システインで抑制しようという作戦。すぐに効果は出ないだろうけど、今度こそ続けるぞ、と決意して。
・・・と、美白作戦を始めたのが2か月前。私にしては珍しく、その2つは今のところ、一応続いているのです。が、気になる情報を目にして、また決意がぐらついているところ。
何でも、L-システインを摂取することで白髪が増えるらしい、と。シミの原因のメラニンに効くってことは、髪の色素も薄くなるぞ、と。
日々増え続ける白髪を、いけないと知りながら抜いてやり過ごしている身としては、白髪がこれ以上増えるのも怖ろしい。そういう年齢なのだから仕方ないと思いつつも、やっぱり白髪って、老化の象徴って感じがしてショックが大きい。
白髪が増えたとしてもシミが無くなった方がいいのか、シミだらけで白髪が増えない方がいいか。これって究極の選択。そりゃもちろん、白髪が増えずにシミが薄くなって欲しいに決まってるけど。
私の場合、今のところシミの方は全く変化なしなので、白髪が増えてきたのはL-システインのせいではないんだろうなぁ、と思ってはいるのですが、もしかしたらL-システインがシミの方には全く効かず、白髪の方にだけメチャクチャ効いてるっていう最悪のパターンだったりして。
真相が分からないまま、とりあえず瓶の中身が無くなるまではハイチオールCプラスも飲み続けようと思っているのですが。シミに白髪、その他にもいろいろ、最近は頭の中がアンチエイジングのことでいっぱいなんですが、この年頃になるとみんなそうなのかしら?